
接地型キットの組み立て説明書
2020, Apr 14
地面に直接配置し、地面に貫通しているタイプのキエーロ1を作成します。 ここでは接地型キエーロと呼ぶことにします。(正式名称はバクテリアdeキエーロと言います2)
まずハコを先に組み立てます。 次にフタの部分を作成します。
キエーロを構成するパーツの説明
キエーロ組み立てキットは土を収めておく本体(ハコ)部分と、雨水を防ぐ屋根(フタ)部分からできています。
ハコ
- 杉板(長)2セット(No.007, 008)
- 前面と背面を構成します。
- 24cm幅の杉板を上下につなぎ合わせて使用します。
- 枚数はキエーロの高さにあわせて変わります。
- 杉板(短)2セット(No.009, 010)
- 左面と右面を構成します。
- 24cm幅の杉板を上下につなぎ合わせて使用します。
- 同じく、枚数はキエーロの高さにあわせて変わります。
- 角材(長)2本(No.012, 014)
- ハコの背面側でフタと繋がる柱になります
- 角材(短)6本(No.011, 013, 015, 016, 017, 018)
- 地面に埋まる足になります
フタ
- 角材(短)3本(No.001, 002, 003)
- 正面から見て枠をタテ向き部分を構成します
- 角材(長)2本(No.004, 005)
- 正面から見て枠のヨコ向き部分を構成します
- ポリカ波板 1セット
- 何枚か張り合わせてフタを構成します。
- クリアのプラスチック素材です。
- フタを閉じたときに溝の向きが縦になるように取り付けましょう。
その他の金具
ボルト&蝶ナット
- ハコとフタを連結させます。
- ハコ背面の角材(長)と、フタ側面の角材(長)にボルトが通るサイズの穴を貫通させましょう。
- 台風や嵐が予想されるときはボルトを抜いてフタを取り外しておいて下さい。
あおり止め
- フタが風で開かないように、ハコにつなぎとめる役割をします。
- 重みでロックが掛かる向きに取り付けて下さい。
傘釘
- ポリカ波板をフタに固定する専用の釘です。
- 必ず、ポリカ波板にはドリルで下穴を開けてから傘釘を打ちつけて下さい。
- 傘釘はハンマーで打ちつけることができます。
ハコを組み立てる
側面は同じ形を2つ作る
- まずは両側面のパーツを組み立てましょう。
- 板に角材を固定していきます。
- 側面パーツは同じ形を2つ作ってください。
前背面は柱の長さに注意
左右の側面パーツを組み立てたら、次に前後面のパーツを組み立てます。 足の取り付けは角材一本分を内側にずらして取り付ける点にご注意ください。
前面パーツ
- 板の端から角材一本分をずらして固定します。
- ずらした部分に、側面パーツの足を組み合わせることになります。
背面パーツ
- 背面パーツも同様に、板の橋から一本分ずらした位置に固定します。
- 背面パーツは角材が上下に飛び出すように取り付けます。
- 上に飛び出した部分が柱となって、フタが取り付けられます。
- 足の長さを左右側面パーツに合わせて固定しましょう。
箱型に組み上げる
側面・前背面パーツを組み合わせて箱型を作ります。
フタを組み立てる
フタの組み立てで注意する点は、ハコへ取り付けるヒンジの部分です。
フタパーツを組み立てるときにハコ背面の柱と同じ幅になるように組み立てて下さい。
横幅の位置合わせ
- まずハコ背面の柱にあわせて角材の位置を決めます。
- 幅が合わないと取り付けられなくなってしまいます。
- この状態で交差部分に下穴を空けて、ネジで仮止めしてしまいましょう。
- 枠ができたら中央の梁を取り付けます。
- ここにあおり止めも付きます。
- あおり止めがつけやすい位置になるよう、前方に飛び出す梁の長さを調整してください。
ヒンジ取り付け穴をあける
- ヒンジとなるボルトを差し込む穴を空けます。
- ハコ側の柱、フタ側のフレームの両方にここで穴を空けておきます。
ポリカ波板を装着する
- フタパーツに、ポリカ波板を傘釘で取り付けます。
- 溝に沿って雨が流れ落ちる向きで、ポリカ波板をフタパーツに乗せます。
- 傘釘を打ち込む場所にサインペンでマーキングをします。
- マーキングした位置にドリルで下穴をあけます。
- フタパーツに傘釘を打ち込み、波板を固定します。
ヒンジにボルトを通す
- ボルトと蝶ナットで取り付けます。
- 蝶ナットが外側に来るように取り付けてください。
- 台風のときなどに取り外しやすくなります。
- さいごにあおり止めを取り付けて完成です。おつかれさまでした。