
キエーロで失敗しない4つのコツ
2021, Sep 13
キエーロは微生物・ダニ・昆虫類(キエーロ・フレンズと呼ぶことにします)の力によって生ゴミを分解・消化していく仕組みです。そのためフレンズが食べやすいものは消化が早く、食べられないものはいつまでも残り続けます。
フレンズたちは軒並み体が小さいので、大きな塊は表面から削り取るように食べることしかできません。つまり生ゴミを小さく砕いてあれば消化は早く、大きな塊のままキエーロに投入したものはなかなか消化されません。
食べやすいように、小さく砕いて投入するようにしてあげましょう。
キエーロで失敗しない4つのコツ
虫が発生してしまう、臭いが発生してしまう、なかなか消化が進まない、そんなお悩み対策はこちらの動画をどうぞ!
- 15cm以上の深さに穴を掘ること
- 深く掘るほど臭いを防げます
- 生ゴミは事前に小さく切っておくこと
- 小さければ小さいほど早く消化されます
- 土とよく混ぜること
- 生ゴミは土に触れているところから消化が進みます
- 5cm以上の厚さに土をかぶせること
- 空気を含んだ土が臭いを閉じ込めます
消化されるスピードは食材ごとに異なります。 3年ほど使いつづけての体感速度をメモしておきます。
消化が早い食べ物
- ごはん、パンくず
- ひき肉
- 柔らかい野菜の皮(バナナ、リンゴ、みかんなど)
- コーヒー豆
- お茶ガラ
- キノコ
- キャベツ
- 白菜
消化が遅い食べ物
- カラカラに乾いたもの(乾いたみかんの皮や、新じゃないほうの玉葱の皮とか)
- 野菜の皮(大根の皮なんかも時間がかかりました)
- 卵の殻(細かく砕けて目立たなくなっていきます)
- キャベツの芯、ブロッコリーの芯など(包丁で割って投入しましょう)
消化されない食べ物
- 野菜の芯や植物の根など(生きてるので消化されず、むしろ育ちます)
- 動物の骨
- 魚の骨の太いところ(細い骨や柔らかい骨は消化されます)
- 紙(バナナや卵のシールなど)
種から芽が生える食べ物
- かぼちゃ
- ピーマン
- トマト
生ゴミの投入方法
- 生ゴミを投入される際は細かく刻んでおくと消化が促進されます。
- こちらのYoutube動画を参考にしてください。